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キャメル毛のヒミツどんよりと腰がだるいと感じることはありませんか? ■腰痛の主な原因のひとつは、血行障害です。 活動時は、自律神経によって体温が維持できるため、特に問題もないのですが、睡眠中は、体温の管理が不十分となり無防備な状態が続きます。 より身体が冷えやすく、腰痛の方にとって一番注意が必要な時間帯です。 そのため、身体が冷えないように、布団が温めつつ、睡眠中にかいた汗を素早く吸収・発散し、体温を調節する役目を担っています。 汗を吸い取れずに、布団が蒸れてしまうと、身体が冷え、筋肉の緊張を誘い、血管が圧迫されて血行不良に陥り、老廃物や疲労物質(主に乳酸)が蓄積され、腰痛を引き起こす原因となってしまいます。 ■ふたつめは、寝るときのお尻が落ち込むような姿勢によるものです。 睡眠中は、筋肉が緩みダランと力の抜けた状態となります。 そのため、活動時のように姿勢を正すことができず、柔らかくて支えが足りない敷き寝具で寝ると、お尻が下がり、腰への負荷が大きくなり、腰痛を引き起こす原因となってしまいます。 なぜなら、仰向けになった場合、お尻が一番重く体重のおよそ44%の荷重を受けるからです。 腰に負荷をかけないためには、筋肉の緊張が解けてもお尻が落ち込まない優れた支持性とともに、負荷を分散させることのできる体圧分散性が不可欠です。 また、敷きふとんの主流となっているウールは、吸湿および発散性、さらに体圧分散性と支持力にも優れ、敷きふとんに向いている素材なのですが、絡まりやすい繊維構造で荷重を最も多く受けるお尻の部分が徐々にヘタって落ち込んでしまうという弱点があるため、腰痛の方にはあまり向いていません。 そのため、ウールの欠点を補いつつ、腰にも優しい理想の敷き素材を、常に追い求め続けてきました。 そして、長いときを経て、モンゴル奥地のゴビ砂漠でやっと出会えたのです。 そう、フタコブラクダに・・・。 ![]() それから3年4ヶ月の年月をかけて作り上げられた世界初のフタコブラクダの敷き寝具が「オーダーキャメルふとん」なのです。
2010年現在、全世界で約1400万頭のラクダが生息していますが、フタコブラクダは、そのうちわずか10%しか生息していません。 このキャメルふとんは、そんな希少なラクダ1頭でシングル1枚分しか作れない大変貴重なものです。 想像してみてください。 汗で蒸れてしまい、寝苦しそうにしているあなたを。 さて、朝の目覚めはどうでしょうか? 汗で蒸れて血行が悪くなり、頭や肩、腰に重さやダルさを感じているはずです。 キャメル毛がビッシリと詰まった敷きふとんならそんなことはありません。 睡眠中には、身体からコップ一杯ほどの汗を放出しますが、そのほとんどが敷きふとんに吸収されます。 敷きふとんが吸収した汗を素早く放散することが出来れば、汗で蒸れてしまうこともなく、身体が温まり血行が良くなるわけです。放湿性がウールの約2倍、コットンの約3倍もあるキャメル毛は、汗を処理する能力がずば抜けて素晴らしいのです。
イメージしてみてください。 お尻の下が落ち込んだ状態で寝ているあなたを。 さて、あなたの腰はどうなっていますか? お尻が重みで落ち込んで、腰に違和感を感じているはずです。 キャメル毛がビッシリと詰まった敷きふとんならそんなことはありません。20cm以上もあるキャメルの長毛は、太くて丈夫で腰が強く、天然素材の中でも飛びぬけて強靱なため、腰をしっかりキープしてくれます。 そしてウールとは違い、キャメル毛にはスケールは見られません。毛が絡み合わないため、荷重を最も多く受けやすいお尻や胸の部分がヘタって落ち込んでしまうということがありません。
その差は、本当に驚異的な寝心地の差になってあらわれてきます。 だから、寝心地が抜群に良く、腰に負荷もかからず、快適にぐっすりと深い眠りが出来るのです。 |
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