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勉強や仕事ができる人ほど、よく眠れる?例えば学生では、夜遅く寝る人ほどテストの平均点が低くなるということが、全国の様々な調査結果よりわかっています。 勉強や仕事を要領良くこなすには、頭の回転や記憶力、判断力、ひらめきなど、脳の機能をどれだけ活用できるかにかかっています。 「徹夜をして一睡もしなかった次の日」と「心地よい深い眠りにつけた次の日」では、どちらが勉強や仕事がはかどるでしょうか? それは間違いなく「心地よい深い眠りにつけた次の日」だと思います。 徹夜した次の日は、居眠りやダルい一日を過ごすことになるだけではなく、脳の機能は半分も活用できません。その結果、頭の回転や記憶力、判断力などが鈍り、間違いや失敗、ミスなどが多発してしまうのです。 筋肉の疲労が筋肉を休めないと回復しないように、脳の疲労も脳を休めないと回復しません。眠りには浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があり、レム睡眠は身体の疲れを癒し、ノンレム睡眠が脳の疲れを癒します。 つまり、深い眠りにつけない次の日は、脳の疲れが回復できず機能をうまく活用できないのです。 脳の疲れを癒すには、深い眠りが必要不可欠。 毎日「心地よい深い眠り」につくことができれば、 それは間違いなく「勉強や仕事につながる」でしょう。 次の日が大切なら大切なほど、徹夜での勉強や仕事は逆効果です。むしろ、いつもよりも早めに、ぐっすりと深い眠りについて脳を癒してあげましょう。 |
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