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綿ふとんの選び方と価格の違い


みなさんは、毎日しっかりと熟睡できていますか?

人間は、睡眠によって肌や髪の修復や疲労の回復・ストレスの解消をしています。

それだけに睡眠の質が低下することは、健康や老化・心身のトラブルに直結します。

では、どうすれば睡眠不足を解消し、睡眠の質を高めることができるのでしょうか?

ほんの少し寝具に気を配るだけで、睡眠が大きく改善されるのです。

寝具にとって最も大切なことは、「ぐっすり快適に眠れる環境」を作りだすこと。

「いくら眠っても疲れがとれない」「いくら寝ても寝足りない」「起床時に身体のどこかが痛い」など、この中のどれか一つでも当てはまるものがあるという方は、現在使用している寝具が自分に合っていない可能性があります。

多くの方は、身体のどこかに問題を抱えてから、健康のことを意識し始めます。

もちろん、それでも問題はないのですが、症状が重くなればなるほど、治療に長い年月が必要になってしまうため、健康なうちに予防し、未然に防ぐことが大切です。

健康のためにも、一度、布団を見直してみてはいかがでしょうか?


❏健康と睡眠の質を一番に考えた綿ふとんの選び方Q&A

Q.中わたの「純綿わた」と「混綿わた」の違いはなんですか?

最も大きな違いは、吸湿・発散・復元性が違います。

通常、綿ふとんの中わたには、「ポリエステルわた」などの「化繊わた」を混ぜた「混綿わた」が使用されています。「化繊わた」の比率が高いほど、ボリュームがでる、軽くなる、価格が安くなるなどの利点があります。

逆に、「綿わた」の比率が高いほど、身体にやさしく、コットン特有の長所を最大限に発揮することができます。

間違ってはいけないのが、「化繊わた」を30%程度混ぜたほうが良いとか、「純綿わた」を使ったほうが良いとか、そういうことではなく、あくまでも健康に気を使う方には「純綿わた」のほうが、手軽さや利便性、特に安さを求める方には「混綿わた」のほうが向いているということ。

また、良質な「綿わた」になればなるほど、多くの空気を含むことができるため、より厳しい寒さの中でも、常に理想的な環境(温度が33±1℃、湿度が50±5%)を1枚で維持することができるようになります。

宣伝などの影響で、ボリューム(厚み)のあるほうが温かそうで良いイメージを持たれる方が多いですが、むしろそれは逆で、安価な「綿わた」や「化繊わた」では、たくさん詰めないと保温力を保てないため、分厚くするほかないのです。

ちなみに、「化繊わた」は、一旦ボリュームが減ってしまったら、回復することはできませんが、「綿わた」は、日干しすると吸収した汗や湿気を放湿すると共に、繊維内に空気を取り込み、ふっくらと回復します。

Q.側生地には、純綿と化繊のどちらが良いですか?

これも中わたと同じで、「化繊」の方が、見た目が良い、シワや汚れが目立たない、価格が安いなどの利点があり、「純綿」の方が、身体にやさしく、コットン特有の長所を最大限に発揮することができます。

ちなみに、健康に気を使う方には「プリント柄」よりも「無地」がおすすめです。

Q.側生地の織り方は、サテンと平織のどちらが良いですか?

綿ふとんは、吸湿性には優れていますが発散性に乏しいため、織り目が細かいと通気性が悪くなり、さらに発散性に乏しくなってしまいます。そのため、羽毛ふとんの側生地と違って、綿ふとんの側生地には、サテンよりも平織が向いています。平織ならば、通気性が高く、コットン特有の長所を最大限に発揮することができます。

サテンが好みの方は、掛けふとんカバーをサテンにするのがおすすめです。敷きふとんには、サテンよりも耐久性のある平織がおすすめです。

Q.同じ綿ふとんなのに、結構な価格差があるのはなぜですか?

羽毛と同じく綿にもグレードがあり、品種や産地の違いによって何倍もの差がでます。さらに、品種や産地が同じでも、品質が高いほど価格が上がります。

最近では、同じ綿100%でも、低品質の綿をブレンドすると価格を大幅に抑えることができるため、「ブレンド綿」が売れ筋になっています。

同じ綿なのに、かなり低予算で購入できるため、安さを追求したい方にはおすすめです。

ただし「ブレンド綿」には、綿100%としか記載されていないことが多く、低品質な綿や古い綿、中古の綿などが混ざっていることもあるため、ブレンドの配合は必ず確認しておきましょう。


■理想的な綿ふとんの条件

清潔さを保つため「水洗いや日干しが可能」なのはもちろんのこと、睡眠中の血行不良を防ぐため、身体からでた汗を素早く吸収・発散することができ、適正な寝姿勢とスムーズな寝返り、そして「深い眠り」につきやすい環境を持続できるということが理想的な綿ふとんの条件。

さらに、身体が圧迫されないように重すぎない掛けふとんと、腰部の筋肉の緊張が解けてもお尻が落ち込まない優れた支持性、柔らかすぎず硬すぎない適度な硬さと適度な厚さの敷きふとんが理想的です。


綿ふとんの選び方と価格の違いは、ここまで 7月19日